福島県鮫川村に「仮設」焼却炉が建設されて確認運転も始まりましたが、
その経緯が無茶苦茶で、こんなのがモデルケースといわれれば、
日本の民主主義はすでに崩壊していると言わざるを得ない状況です。
以下に要点をまとめます。
全文は「マガジン9」のブログから読めます。
http://www.magazine9.jp/oshidori/130724/
・・・
鮫川村に、10,000ベクレル/kgを超える高濃度の放射性廃棄物を焼却する、
「仮設」焼却炉が作られてしまい、その確認運転が始まったのです。
7月16~18日に確認運転をし、その結果をもって8月半ばから20か月間焼却し続けます。
焼却灰はセメント固化して、一次保管場所に置くそうなんだけど、その後どうするの? と、
18日のメディア公開の取材において、環境省の方にぶら下がって質問しました。
「その頃には最終処分場は決まってるんじゃないですかね、
だからたぶんそちらに移すと思いますよ」
えぇ? 見切り発車?
はじめ、地元の方々に非公開で計画が進められ、その存在を知ったときは、すでに工事が着工していたのですね!
そんなことあるの? と思うでしょ。地権者にだけ説明をし、計画が動き始めたのです。
しかも、このときの説明は「焼却場」ではなく「仮置き場」。これが2012年4~6月の話。
鮫川村は、全員の同意が必要なことを認識していながら、半数以上の地主の同意によって建設を認めてしまったのは、環境省の「示唆」によったことを認めたけど、その根拠は知らない、とのこと。すぐに根拠を確認するよう申し入れたけど、環境省から回答は無し。
堀川宗則さん(58歳)にもお話を伺ったけど驚きましたよ!
「自分は、同意書に署名捺印していません。そのときの同意書は焼却場でなく、仮置き場だったけれど(これもヒドイ話! 仮置き場の同意書として署名したら、焼却場の同意書のことになっていた、という地権者の方もいらっしゃいましたよ!)、自分は仮置き場の同意書にも署名捺印していない。
しかし、全員の同意書があることになって、焼却場の建設が進められました。そんなはずはない、堀川宗則の同意書があるはずない、全員の同意書があるのなら、私の同意書を見せてほしい、と村に申し立てをしました。回答は、2週間後に『開示するかどうか通知』です。自分の同意書なのに、なんですぐに見られないの? しかし、私の同意書なんてあるはずがない。説明会にも一度も出席したことはないし、何も署名捺印したことはないんだから。偽造であれば、有印公文書偽造で訴えることも考えています」
宗則さんのお話を伺えば伺うほど、悲しくなりました。
「めちゃくちゃすぎて話になりません。人の土地にガラッと入ってきて、何の承諾も無くやれるんですか。今後、焼却炉は破壊してもらいたい。すぐに元に戻してもらいたい。ここは日本なんですか? 民主主義ってこういうことなんですか?」
・・・
全文は下記ブログから読めます。
たくさんの人に、この事実を知らせましょう!!
鮫川村の焼却炉の話は『ひどいね』と言ってディナーを食べ続けるのはやめようぜ!の件
(2013-07-24 マガジン9 おしどりマコ・ケン)から抜粋
http://www.magazine9.jp/oshidori/130724/
その経緯が無茶苦茶で、こんなのがモデルケースといわれれば、
日本の民主主義はすでに崩壊していると言わざるを得ない状況です。
以下に要点をまとめます。
全文は「マガジン9」のブログから読めます。
http://www.magazine9.jp/oshidori/130724/
・・・
鮫川村に、10,000ベクレル/kgを超える高濃度の放射性廃棄物を焼却する、
「仮設」焼却炉が作られてしまい、その確認運転が始まったのです。
7月16~18日に確認運転をし、その結果をもって8月半ばから20か月間焼却し続けます。
焼却灰はセメント固化して、一次保管場所に置くそうなんだけど、その後どうするの? と、
18日のメディア公開の取材において、環境省の方にぶら下がって質問しました。
「その頃には最終処分場は決まってるんじゃないですかね、
だからたぶんそちらに移すと思いますよ」
えぇ? 見切り発車?
はじめ、地元の方々に非公開で計画が進められ、その存在を知ったときは、すでに工事が着工していたのですね!
そんなことあるの? と思うでしょ。地権者にだけ説明をし、計画が動き始めたのです。
しかも、このときの説明は「焼却場」ではなく「仮置き場」。これが2012年4~6月の話。
鮫川村は、全員の同意が必要なことを認識していながら、半数以上の地主の同意によって建設を認めてしまったのは、環境省の「示唆」によったことを認めたけど、その根拠は知らない、とのこと。すぐに根拠を確認するよう申し入れたけど、環境省から回答は無し。
堀川宗則さん(58歳)にもお話を伺ったけど驚きましたよ!
「自分は、同意書に署名捺印していません。そのときの同意書は焼却場でなく、仮置き場だったけれど(これもヒドイ話! 仮置き場の同意書として署名したら、焼却場の同意書のことになっていた、という地権者の方もいらっしゃいましたよ!)、自分は仮置き場の同意書にも署名捺印していない。
しかし、全員の同意書があることになって、焼却場の建設が進められました。そんなはずはない、堀川宗則の同意書があるはずない、全員の同意書があるのなら、私の同意書を見せてほしい、と村に申し立てをしました。回答は、2週間後に『開示するかどうか通知』です。自分の同意書なのに、なんですぐに見られないの? しかし、私の同意書なんてあるはずがない。説明会にも一度も出席したことはないし、何も署名捺印したことはないんだから。偽造であれば、有印公文書偽造で訴えることも考えています」
宗則さんのお話を伺えば伺うほど、悲しくなりました。
「めちゃくちゃすぎて話になりません。人の土地にガラッと入ってきて、何の承諾も無くやれるんですか。今後、焼却炉は破壊してもらいたい。すぐに元に戻してもらいたい。ここは日本なんですか? 民主主義ってこういうことなんですか?」
・・・
全文は下記ブログから読めます。
たくさんの人に、この事実を知らせましょう!!
鮫川村の焼却炉の話は『ひどいね』と言ってディナーを食べ続けるのはやめようぜ!の件
(2013-07-24 マガジン9 おしどりマコ・ケン)から抜粋
http://www.magazine9.jp/oshidori/130724/
Posted by 脱原発をめざす市民の会 at
13:58
│Comments(0)
今日から保養キャンプが行われています。
何かお手伝いをしたい方、時間がないけどカンパならできる方、
事務局までお問い合わせしてみてください。
https://www.facebook.com/Biwako123camp
東日本大震災支援プロジェクト
びわこ☆123キャンプ!
ご支援とご協力のお願い
「東日本大震災による原発事故から2年余り経ちますが、
福島県はもとより、東北から関東にかけて未だ放射線量の高い区域があり、
そこに住む人たちは、今もなお不安を抱えながら生活されています。
この事態を許してしまった大人として
私たちは何をおいても子どもたちを被ばくから守りたいと思いました。
チェルノブイリの経験から 汚染地域にいる子どもたちが
汚染されていない地域に長期の保養をしに行くことが、
体内にたまった放射性物質を排出したり、免疫力を高めたりする上で、
たいへん有効な取り組みであることが知られています。
いつの日にか、国が子どもたちの命を一番に考えてくれる日まで
私たちは保養キャンプを続けてゆきたいと思います。
どうか力のない私たちに、皆さまのお力を貸していただけますよう
心よりお願いいたします。
期間: 2013年 7月22日(月)~ 8月22日(木)
宿泊先:
7/22(月)~7/28(日)… 白藤学園マキノ研修センター
(滋賀県高島市マキノ町新保1132)
7/28(日)~8/5(月)… NPO法人 京都でてこいランド
(京都府南丹市京丹波町下山土淵61-7)
8/5 (月)~8/14(水)… のらねこ軒
(滋賀県大津市北比良964-29)
8/14 (水)~8/22(木)… 白藤学園マキノ研修センター
後援:滋賀県・滋賀県教育委員会
滋賀県社会福祉協議会
高島市・高島市教育委員会
大津市・大津市社会福祉協議会
南丹市
協力:よつ葉ホームデリバリー京滋・
近江産直
お申込み・お問い合わせ
事務局 暮らしを考える会
℡:077-586-0623
Fax:077-586-1403
Mail: kurashi2005@mail.goo.ne.jp
赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート基金」助成事業
「京都新聞社会福祉事業団」助成事業
被災者の方々の負担にならないよう、宿泊費や交通費・食材費などを
できるだけ一人ひとりの支援でまかなえるよう、ご協力をお願いします。
カンパ振込先
ゆうちょ銀行
振替口座記号番号 00910-1-256985
加入者名 びわこ☆1・2・3キャンプ実行委員会
一口 1000円 (何口でもOKです!)
よろしくお願いします☆
ボランティアも募集中で~す!
くわしくは事務局まで!!
何かお手伝いをしたい方、時間がないけどカンパならできる方、
事務局までお問い合わせしてみてください。
https://www.facebook.com/Biwako123camp
東日本大震災支援プロジェクト
びわこ☆123キャンプ!
ご支援とご協力のお願い
「東日本大震災による原発事故から2年余り経ちますが、
福島県はもとより、東北から関東にかけて未だ放射線量の高い区域があり、
そこに住む人たちは、今もなお不安を抱えながら生活されています。
この事態を許してしまった大人として
私たちは何をおいても子どもたちを被ばくから守りたいと思いました。
チェルノブイリの経験から 汚染地域にいる子どもたちが
汚染されていない地域に長期の保養をしに行くことが、
体内にたまった放射性物質を排出したり、免疫力を高めたりする上で、
たいへん有効な取り組みであることが知られています。
いつの日にか、国が子どもたちの命を一番に考えてくれる日まで
私たちは保養キャンプを続けてゆきたいと思います。
どうか力のない私たちに、皆さまのお力を貸していただけますよう
心よりお願いいたします。
期間: 2013年 7月22日(月)~ 8月22日(木)
宿泊先:
7/22(月)~7/28(日)… 白藤学園マキノ研修センター
(滋賀県高島市マキノ町新保1132)
7/28(日)~8/5(月)… NPO法人 京都でてこいランド
(京都府南丹市京丹波町下山土淵61-7)
8/5 (月)~8/14(水)… のらねこ軒
(滋賀県大津市北比良964-29)
8/14 (水)~8/22(木)… 白藤学園マキノ研修センター
後援:滋賀県・滋賀県教育委員会
滋賀県社会福祉協議会
高島市・高島市教育委員会
大津市・大津市社会福祉協議会
南丹市
協力:よつ葉ホームデリバリー京滋・
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Posted by 脱原発をめざす市民の会 at
17:36
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